ワンオク弟のバンドとは?マイファス結成秘話と兄弟の確執・和解の全貌
日本を代表するロックバンド・ONE OK ROCKのフロントマンであるTakaの実弟が、同じくロックシーンの最前線で圧倒的なカリスマ性を放っている事実は、いまや音楽ファンの枠を超えて広く知られています。そのバンドこそが、変幻自在のスクリーモとキャッチーなメロディを武器にアリーナクラスを熱狂させ続けるMY FIRST STORY(通称・マイファス)であり、ボーカルを務めるのが三男のHiro(森内寛樹)です。
偉大すぎる両親と世界的ロックスターとなった長男の背中を追い続けながら、時に激しい葛藤と「兄の模倣」という心ないバッシングに晒されてきたHiro。血筋という宿命に抗い、自らのアイデンティティを確立するまでの歩みは、ひとつの壮絶な人間ドラマそのものです。結成の背景から兄弟の確執、そして伝説となった東京ドーム対バンまでの全貌を、関係者の証言や当時の発言記録をもとに紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ワンオクTakaの実弟・Hiroが率いるバンドは「MY FIRST STORY(マイファス)」であり、インディーズ発祥の本格派ロックバンドとして確立。
- 要点2:幼少期の家族離散や「兄の影」との戦いを経て、2023年11月の東京ドーム対バン「VS」で長年の確執を昇華し完全和解を果たす。
- 要点3:次男・森内智寛氏を含めた3兄弟の絆、アニメタイアップや圧倒的なライブ力により、2026年現在も独自の存在感を放ち続けている。
ワンオクTakaの弟が率いる「MY FIRST STORY」とは|結成秘話とHiroの壮絶な経歴
ロックシーンにおいて絶大な人気を誇るワンオク弟のバンド名は「MY FIRST STORY」。ファンの間では「マイファス」の愛称で親しまれ、ラウドロック、エモ、ポストハードコアをベースにした重厚なサウンドと、Hiroのハイトーンボイスが織りなすエモーショナルな楽曲展開が持ち味です。
ボーカルを務めるマイファス Hiroこと森内寛樹の経歴は、華々しさと波乱に満ちています。2002年、わずか8歳で当時の最年少ジャニーズJr.として活動を開始したものの、2005年に退所。その後、両親の離婚や家庭環境の激変を経験しながら、高校時代に本格的なバンド活動へ舵を切りました。
MY FIRST STORY 結成理由の根底にあるのは、「誰かの七光りではなく、自分自身の足で音楽シーンに爪痕を残したい」という強い衝動でした。2011年夏、渋谷のライブハウス界隈で出会ったNob(Ba)、Sho(Gt)、Teru(Gt)、Masack(Dr、後にKid'zが加入)とともに結成。当時、親交の深かったPay money To my Painのボーカル・K氏からの激励やサウンドメイクの影響を色濃く受けながら、メジャーレーベルに依存しないインディーズ体制で叩き上げのキャリアをスタートさせました。

森進一・森昌子夫妻の息子たち|Taka・智寛・Hiroの3兄弟の現在と知られざる素顔
芸能界のサラブレッドとして知られる森一家。森進一・森昌子の息子たちは、それぞれの道で目覚ましい活躍を見せています。
長男はONE OK ROCKのボーカルとして世界を舞台に闘うTaka(森内貴寛)。そして三男がMY FIRST STORYのHiro(森内寛樹)ですが、実はその間に一般企業で確固たるキャリアを築いている次男が存在します。
ファンの間でも関心が高い森内智寛の現在は、大手テレビ局(テレビ東京)に勤務する優秀な会社員として知られています。過去にバラエティ番組等で紹介された際にも、兄弟の中で最も堅実かつ穏やかな人柄が明かされており、音楽の道で尖り続けていた長男・Takaと三男・Hiroの間を取り持つ重要なクッション役を果たしてきました。個性の異なる3兄弟でありながら、大人になった現在は定期的に食事を共にし、互いの選択を深くリスペクトし合う関係性を構築しています。
確執から東京ドーム「VS」対バンへ|ワンオクTakaとHiroの兄弟関係と和解の真実
メディアやネット上で長年囁かれていたワンオク TakaとHiroの仲や兄弟の確執。これは単なる噂ではなく、かつては実際に深い心理的分断が存在していました。
2005年の両親の離婚時、家を出て自らの音楽に没頭していった兄・Takaに対し、当時まだ幼かったHiroは母親のもとに残り、崩壊していく家庭の痛みを直接受け止める形となりました。思春期におけるこの体験は、兄に対する「自分たちを置いて先に自由になった」という複雑な感情を生むことになります。さらにバンドデビュー後、メディアから常に「ワンオクTakaの弟」「歌声が兄のコピー」と評されたことで、Hiroの胸中には兄を激しく意識するライバル心と深い劣等感が渦巻いていました。
その感情が決壊したのが、2016年11月18日の日本武道館単独公演です。ステージ上で涙を流しながら「5年後、必ず東京ドームで兄貴たち(ONE OK ROCK)と対バンして白黒つける」と宣言したシーンは、ロック史に残る名場面として語り継がれています。
転機となったのは、2020年のテレビ番組『まつもtoなかい』での初共演でした。公の場で本音をぶつけ合い、兄としてのTakaの包容力と、弟としてのHiroの素直な敬意が交差したことで氷解。そして約束から数年の時を経た2023年11月14日、東京ドームで開催された対バンライブ「VS」において、ワンオクとマイファスの東京ドーム対決が現実のものとなりました。
5万人を超える観客の前で、Hiroは「ずっと兄貴の背中を追ってきた」と語り、Takaは「自慢の弟だ」と称賛。かつての確執は、同じ高みを目指す表現者同士の究極の絆へと昇華されたのです。

【データ比較】ONE OK ROCKとMY FIRST STORYの音楽性・実績徹底比較
兄弟バンドとして比較されやすい2組ですが、音楽的ルーツやライブのアプローチには明確な差別化が存在します。客観的な指標と現場取材データに基づき、両者の特徴を整理しました。
| 項目 | MY FIRST STORY(弟・Hiro) | ONE OK ROCK(兄・Taka) | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| ボーカル特性 | 突き抜けるハイトーン、鋭利なシャウト、繊細なファルセット | 圧倒的な声量と倍音、ソウルフルかつ骨太なスタジアムボイス | DNA由来の美声を持ちつつ、Hiroは切れ味、Takaは重厚感に特化 |
| 主な音楽軸 | ポストハードコア、J-ROCK、シンセを取り入れたデジタルロック | USオルタナティブロック、ポップパンク、グローバルアリーナロック | マイファスは国内ファンの琴線に触れる劇的展開、ワンオクは洋楽志向 |
| 活動スタンス | インディーズ運営の柔軟性、タイアップ、タレント活動との共存 | 海外レーベル契約、長期ワールドツアー主軸の世界標準アプローチ | Hiroはメディア露出も含め多才に展開、Takaは純粋音楽至上主義を貫く |
| 代表曲ストリーミング規模 | 『I'm a mess』1億回再生突破、『夢幻』全世界ヒット | 『Wherever you are』『The Beginning』等、数々のミリオン記録 | 共に国内屈指のストリーミングパワーを誇るモンスターバンド |
マイファス人気曲ランキングとファンの生の声|代表曲『不可逆リプレイス』から『夢幻』まで
MY FIRST STORYの楽曲群は、ライブハウスで培われた疾走感と、ストリーミング時代にフィットしたメロディセンスが融合しています。ストリーミング再生数やライブ定番度を加味したマイファス人気曲ランキング上位曲の魅力に迫ります。
1位:『不可逆リプレイス』
アニメ『信長協奏曲』主題歌。マイファスの名を全国区に押し上げた代表曲であり、哀愁を帯びたサビのメロディと攻撃的なリフが完璧な調和を見せるアンセムです。
2位:『I'm a mess』
TikTokを起点にバイラルヒットを記録し、ストリーミング1億回再生を突破した楽曲。自虐と葛藤をポップかつエッジの効いたビートに乗せ、Z世代を中心に幅広い層へリーチしました。
3位:『夢幻』(MY FIRST STORY × HYDE)
アニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』のオープニング主題歌として、敬愛するHYDEとのコラボレーションが実現した歴史的一曲。世界的なストリーミングチャートを席巻しました。
4位:『Missing You』
失恋や別れの痛みを切々と歌い上げる珠玉のロックバラード。Hiroの繊細な声色が最も際立つ名曲としてファンからの支持が極めて高い楽曲です。
5位:『Home』
自らの家族関係や過去のトラウマ、母への感謝をストレートに綴った私小説的楽曲。ライブで披露されるたびにオーディエンスの涙を誘う重要作です。
SNSやライブ現場のコミュニティでは、「初期のラウドなマイファスも最高だが、最近の楽曲の洗練度は兄の背中とは全く別の境地に達している」「MCで見せるHiroの人間臭さと泥臭さが、ワンオクとはまた違う中毒性を生んでいる」といったリアルな声が寄せられています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解|「ワンオクの七光り」説を完全払拭
ネット上の掲示板やSNSでは、今なお「結局は親や兄のコネではないか」という偏見が散見されます。しかし、現場の実態を精査するとその認識は完全に誤りであることが分かります。
マイファスは結成当初、森進一やTakaの血縁であることを一切大々的に宣伝せず、キャパシティ数百人の小箱ライブハウスでの全国ドサ回りからスタートしました。機材車を自ら運転し、フライヤーを配り歩くという泥臭い下積み時代を何年も経験しています。もしコネに頼るのであれば、最初から大手メジャーレーベルと契約し、莫大なプロモーション予算を投じる道もあったはずです。
あえてインディーズレーベル(INFiNiTE RECORDS)に身を置き続け、自分たちのペースと表現の自由を守りながら武道館、幕張メッセ、アリーナツアー、そして東京ドームへとステップアップしていった実績こそが、彼らの本物の実力を証明しています。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
兄弟バンドゆえに比較されがちなONE OK ROCKとMY FIRST STORYですが、リスナーの嗜好によって明確に響くポイントが異なります。
MY FIRST STORYが極めて刺さる人:
・エモーショナルで切ないメロディや、日本的なコード進行が好きな人
・ボーカルの鋭いハイトーンとシャウトのコントラストに熱狂したい人
・挫折や劣等感、泥臭い人間味に共感し、アーティストの成長ストーリーを共に歩みたい人
慎重に聴き分けるべき人:
・スタジアム級のスケール感や全編英語詞の洋楽的サウンドのみを求めている人(ONE OK ROCKの近作が好みな場合は、マイファスの初期ラウド作品から試すのが推奨されます)
【プロの結論】家族社会学と心理的自立から読み解く「森内家の奇跡」
森一家の歩みを家族社会学や心理学の観点から分析すると、きわめて興味深い「心理的自立(インディビデュエーション)」のプロセスが見て取れます。
偉大な親や卓越した兄を持つ「第二世代・末子」は、常に比較の目に晒されることでアイデンティティの拡散や深い自己無価値感に陥りやすい傾向にあります。心理学者アドラーが提唱した「劣等感の補償」において、他者の影から逃れるためには、相手を否定するか、自らの領域を確立して相手を受け入れるかの二者択一を迫られます。
Hiroは20代前半まで、兄という巨大な存在に対する「反発」を行動力の源泉にしていました。しかし、自らがロックシーンで確固たる地位を築き、2024年の結婚など個人的な幸福も掴んでいく中で、兄を敵ではなく「同じ痛みを分かち合える唯一無二の理解者」として再定義することに成功しました。健全な心理的バウンダリー(境界線)を引き、互いを個別のプロとして尊重し合えるようになったこの関係性は、機能不全に陥りかけた家族が自力で再生を果たした稀有な成功事例と言えます。
【ワンオクの弟 バンド】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワンオクTakaの弟がやっているバンドの正確な読み方と略称は?
A1:バンド名は「MY FIRST STORY(マイ・ファースト・ストーリー)」、公式略称は「マイファス(MFS)」です。2011年に結成され、Hiro(森内寛樹)がフロントマンを務めています。
Q2:Hiroの現在のプライベートや結婚事情はどうなっていますか?
A2:Hiroは2024年10月13日、女優の山本舞香さんとの結婚を発表しました。公私ともに充実した歩みを進めており、バラエティ番組等でも飾らない素顔を披露して高い好感度を獲得しています。
Q3:ONE OK ROCKとMY FIRST STORYの再度の対バンやコラボ曲はありますか?
A3:2023年11月の東京ドーム公演「VS」以降、公式な音源コラボレーションは発表されていませんが、兄弟間の交流は極めて良好です。大型フェスでの同日出演やプライベートでの交流が続いており、将来的な再共演への期待が世界中のファンから寄せられています。
まとめ:比較される重圧を乗り越え、唯一無二のロックアイコンへ
「ONE OK ROCK・Takaの弟」という、逃れられない宿命的な看板を背負ってステージに立ち始めたHiro。しかし現在の彼を、単なる「ワンオクの弟」と呼ぶ音楽ファンはいません。
MY FIRST STORYは、痛みをエネルギーに変える圧倒的なライブパフォーマンスと、ジャンルを横断するソングライティング力で、日本のラウドロック界に独自の金字塔を打ち立てました。巨大な兄の背中を追うフェーズを終え、対等なライバルであり戦友となった2つのバンドが、これから日本の音楽シーンをどのように牽引していくのか。その進化から今後も目が離せません。 (出典: ワンオクの弟 バンド(Yahoo!ニュース))